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味処だんだん
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そば楽・どん楽・楽々亭

普段の食事はバイキングですが、生活リハビリとして自分でできる事はなるべく自分でしていただくことを前提にしており、レストランでは危険がない限り、職員はできるだけ手を出さないように見守っています。
しかし、お年寄りにとって食事時間は一番の楽しみのはずです。楽しみである食事の時間とリハビリが同時進行で良いのだろうかと疑問が持ち上がりました。
ならば、たまには思いっきり気分転換をしていただこうと思いついたのが「そば楽」「どん楽」「楽々亭」です。

「そば楽」の日

そば楽 そば楽 そば楽 そば楽
そば・うどん・ラーメン・スパゲティ等の麺類を予定したこの日はさしずめ、いつものレストランが「そば楽」という街の蕎麦屋に変身します。
いつもは見守りと最小限の食事介助をする職員は、この店のウエイター・ウエイトレスに早変わり。
「いらっしゃいませー」から始まり、お茶を注ぎながら注文をその場でお聞きし、「お待たせしました」「ありがとうございました」で、お帰りいただくまで、どこの蕎麦屋にも負けない味とサービスを実施しています。

ベースになる「うどん」に玉子を乗せれば「玉子うどん」。海老の天ぷらを乗せれば「天ぷらうどん」。以下「肉うどん」「きつねうどん」「鍋焼きうどん」と、バリエーションはどんどん広がります。
同じように、そばシリーズや本格ラーメンのメニューも見逃せません。
特に自慢の「わこうラーメン」は人気ナンバー1です。

「どん楽」の日

どん楽 どん楽 どん楽 どん楽
カツ丼・うな丼・天丼・たまご丼・カレーライス等の どんぶり・ごはんものを予定したこの日は「どん楽」という丼ぶり屋に変身。
長浜和光園では、朝昼夕バイキング食ですが、この「どん楽」「そば楽」のほうが入所者の皆さんにとっては楽しい食事のようです。このメニューをご覧になればうなずけますよね。注文をお聞きし、出来立てを楽しんでいただいております。

「楽々亭」の日

楽々亭
「そば楽」と「どん楽」を合体させたのが「楽々亭」です。
ある方が「同じ施設の食堂で、みんなが違うものを食べている事は変ではないですか?」と、質問されたことがあります。「そうですか?私たちはむしろ全員がいっせいに同じものを食べている事が、よほど不思議な光景のように思いますが。」と、お答えした事を覚えています。

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